サプリメントという言葉を知らない人は少ないでしょう。最近はサプリメントが置いてあるコンビニも多くなり、いつでも誰でも簡単に買うことができます。でも、サプリメントに関する正しい知識を持っている人は以外と少ないのではないでしょうか。サプリメントを飲みはじめる前に、まずはサプリメントについて知ることが大切です。

サプリメントとは英語で「補うこと」を意味する「Supplement」をそのまま使った言葉で、食事を補う
栄養補助食品のことです。薬ではないので飲めばすぐ効果が出るというわけではありません。
現代の日本では、経済状況から食事が十分にとれないということは少ないし、まして栄養失調などはほとんどいません。でも加工食品やインスタント食品、スナック菓子、清涼飲料水などで体の栄養バランスが崩れてしまっている人が多いのが現状です。
このように栄養が偏った状態が続くのは当然体には良くありません。そこで、食事で摂りきれない栄養素達を補うため、サプリメントが必要となってきた、というわけなんですね。
サプリメント大国のアメリカでは、サプリメントは「食品」と「医薬品」の中間に位置づけされていますが、日本では、どちらかというと「食品の一部」として位置づけられています。少子高齢化の時代で健康に気を使う人が増えてきた、日本でも「サプリメント」という言葉は一般に広く知られるようになってきました。しかし、まだまだ正しい認識がされていないのも事実でしょう。

日本のサプリメント市場は今や、金額にして5〜7,000億円にもなりますす。TVや雑誌などで話題になったCoQ10やL-カルチニンなどを含めると、さらに規模は拡大するでしょう。
増え続けるサプリメントの成分最近では、単純に栄養を補給するだけでなくて、疾病の改善を意識した成分が注目されています。また、プロポリスやアガリクスなど「自然食品」の分野もサプリメントと同様に扱われるようになりましたが、他にも、世界的に研究の長い「ハーブ」などもサプリメントの重要なカテゴリとなっています。
今のところ、サプリメントという市場には厳密な線引きがなく、「足りない物を補う」という意味なのでなかなか区別が難しいというのがその理由で、この考え方はこれからも続いていくでしょう。そして今後も次々と新しいサプリメントが登場してくることでしょう。
サプリメントには優先順位があり、大きく分けると下の3つに分類されます。
優先度で見ると、、、(1)人間が生きていく上で必ず必要な栄養素(必須栄養素)を補うもの
(2)体の調整機能に関わる栄養素(副栄養素)を補うもの
(3)予防効果を期待して摂るもの(機能別栄養素)の順です。

栄養を補うためにサプリメントを摂取する場合、まずは必須栄養素をきちんと摂るようにしましょう。副栄養素、機能別栄養素には必須栄養素の役割はできません。必須栄養素をしっかり補給した上で、体調や体質、疾病などの状況に応じて一時的、または間欠的にプラスすると効果的でしょう。